流域連携基金事業:実施状況

福岡都市圏筑後川流域交流推進事業(かっぱリング事業)

第17回 糸島市・日田市上津江町「水(うみ)」の交流会《 糸島市 》

交流会では、糸島市内の小学4・6年生の親子と日田市上津江地域の小学生の親子が糸島市二丈深江の深江観光ホテルで海水浴とバーベキューを行いました。開会式後に、DVDにより、筑後川の重要性と水資源の大切さを学びました。子どもたちは、真剣な眼差しで、DVDをみていました。天候にも恵まれ、子どもたちが楽しみにしていた海水浴が出来たので、みんな満面の笑みを浮かべていました。学習会や交流を通して、水の大切さを認識でき、有意義な交流会になりました。

【日 時】

平成28年7月17(日)

【場 所】

福岡県糸島市二丈深江(深江観光ホテル)

【参加者】

糸島地域40名、日田市上津江地域17名  計57名

事業内容

参加者集合写真

海水浴

学習会

交流昼食会

森林保護交流会 平成28年10月28日(金) 大分県日田市上津江町(上津江フィッシングパーク)

下草刈りでは、糸島市職員7名で日田市上津江町へ行き、これまで植えた樹木の下草刈りを行いました。

参加者の声

わたしは、今日かっぱリングにいって短い時間だったけど糸島の人とふれあえたり、遊んだりできて勉強になったりしてその学んだことは、いつかいかせるようにしたいです。また今度は、糸島の人たちが来るので、今度はもっとわたしたちがふるまいたいです。今度来るのを楽しみに待っています。

〔筑後川流域〕  日田市 津江小学校 5年  石川 みのりさん

ぼくが、かっぱリングで楽しかったことは、海水浴です。理由は、シュノーケルで息つぎをしながら遊べたからです。学習(勉強)になったことは、筑後川からの水をきれいして水道水になっていることが分かりました。海水を真水にかえた水を飲んでみて、ちょっと塩っぽい味がしたけどおいしかったです。

〔福岡都市圏〕 糸島市 福吉小学校 4年  中村 倖大さん

担当者の声

交流会当日は、心配していた天気も、絶好の海水浴日和になりました。受付時の子どもたちは、浮き輪やシュノーケル等を持参し、海を満喫するために、張り切っていました。参加した子どもたちには、海水浴の時間が短かったようで、海から上がる案内をした時は、名残惜しく海を眺めていました。また、学習会では今回の筑後川と水道水に関するDVDの鑑賞を通して、子どもたちや保護者の皆様から「水道水の1/3が筑後川の水だと初めて知った。」「貴重な体験ができ、学ぶことも多く、今後に役立てたい。」という感想を頂き、大変うれしく思いました。この交流会を通して、福岡都市圏と筑後川のつながりや水の大切さ等を学んで頂けたのではないかと思います。最後に、参加者の皆様、交流会開催に際しご協力頂いた皆様に心から感謝申し上げます。

糸島市上下水道部 水道課  樋口 勝哉さん

担当者