福岡都市圏筑後川流域交流推進事業(かっぱリング事業)
第19回糟屋地区中学生地域交流サッカー新人大会《 糟屋地域 》
~19th Liga de Animo~
日頃、交流の少ない筑後川流域と福岡都市圏の中学生サッカーチームが、「水」を通じた「かっぱリング事業」で交流を深め、青少年の技術向上と健全な心身の育成を図るため、糟屋地区の中学校7会場に分かれて、交流サッカー大会リーグ戦を開催しました。また、開会式では福岡都市圏の水の約3割は筑後川に依存していることなどの説明をしました。
【日 時】
平成28年8月27日(土)〜28日(日)
【場 所】
糟屋地区7会場 (新宮中学校・古賀北中学校・久山中学校・粕屋中学校・篠栗北中学校・宇美南中学校・カブトの森グラウンド)
【参加者】
42チーム
筑後地区7チーム・糸島地区3チーム・宗像地区4チーム・筑紫地区3チーム
福岡地区6チーム・佐賀県1チーム・京築1チーム・糟屋地区17チーム 合計42チーム
【事業内容】
会場風景
開会式で大会趣旨を説明
趣旨説明を閲覧する参加者
■ 参加者の声
この大会からは、たくさんの事を学び、たくさんの挑戦ができたので三輪中学校としては、すごくいい大会であり、良い経験になったのではないかと思います。
この大会をきっかけに練習内容や試合での戦術等につなげられたら良いと思います。
この大会では、声や体力、判断力などたくさんの反省点が見つかったのでよかったです。もっと良いチームになるための反省点がよく見つかった大会になったと思いました。
筑後川流域/三輪中学校 鬼木 優吾 さん
僕は、今回のかっぱリングを通して、各チームのプレイや雰囲気を体で感じることができました。福間東中は素早いサイド攻撃、中京中の独特の雰囲気などです。このように新宮中も、もっとたくさんの武器を手に入れていきたいと思いました。最後は、悪天候で中止にはなってしまったけれど、今後につながる大会になったと思うので、良かったです。この大会を行うことにいたってお世話になった方々に感謝します。ありがとうございました。
福岡都市圏/新宮中学校 森福 拓馬 さん
■ 担当者の声
初日は残暑厳しく、2日目は途中から雷雨で中止になるなど自然に左右された大会になりました。大会前には、趣旨説明の看板を興味深そうにみていた生徒たちは、日頃使っている水の3分の1が筑後川からきていること、今大会では、その来ている選手たちと試合をすることに驚いていました。試合では、相手チームを尊敬し、自チームを振り返ることでチーム内の結束力を高めることができたとの声が聞かれ、都市圏・流域間の交流を深める大会になったのではないかと思います。最後に、この大会開催に際してご協力いただきました関係者の皆様に感謝申し上げます。
新宮町上下水道課 内兼久 康宏 さん