大山ダム水源地域上下流交流事業植樹祭 in 田来原美しい森づくり公園
福岡都市圏の水瓶である筑後川の上流域と下流域の住民が交流を図るとともに、水源林を守り育てることの重要性について相互理解を深めていくことを目的とした「大山ダム水源地域上下流交流事業(植樹祭)in田来原美しい森づくり公園」に、糟屋郡宇美町にお住まいの方々にご参加いただきました。
当日は天気にも恵まれ、大山ダムの施設見学や日田市民の方々ととも行った植樹活動を通して、「森や水の大切さ」を改めて実感することができた1日となりました。
【日 時】 平成31年2月23日(土)
【場 所】 日田市大山町 田来原美しい森づくり公園 ほか
【参加者】 糟屋郡宇美町 32名
まずは、大山ダムの施設見学に行きました。
管理室の職員による説明を受けながら,監査廊(かんさろう)などを見学しました。
ダムの施設見学終了後、「田来原美しい森づくり公園」に移動し、宇美町住民のほか福岡市水源林ボランティアの会などの福岡都市圏住民や久留米・日田市民など総勢約150名で、植樹祭に参加しました。
森づくり交流広場での開会式終了後、植樹方法の説明を聞き、各自鍬をもって植樹活動です。とても広い公園に全員で手分けして植樹を行いました。植樹は初めての人もいましたが、「大山桜」や「河津桜」などの苗木を一人2~3本ずつ、楽しみながら植えていき、全員で合計300本を植樹しました。
また、参加者各々で木札に自分の名前や願い事を書き添え、植樹した木に吊るしました。
昼食は、地元産の食材を使って、地元の西和地区婦人会の皆さんを中心に準備していただいたきのこ鍋や地鶏の串焼き、郷土料理をいただきながら、参加者の交流を深めました。
昼食後、梅まつりが行われてる「奥日田温泉うめひびき」に向かいました。今年は、暖冬だったこともあり、梅園では梅の花がきれいに咲いていました。皆さんそれぞれに、色鮮やかな梅園の鑑賞や、梅酒蔵などの施設見学を行い、梅まつりを楽しむとともに、自然の大切さを改めて実感しました。
ご協力いただきました、
宇美町役場 藤木課長様 藤﨑係長様 ありがとうございました。
アンケートより
植樹は初めての体験でしたが、植樹を通して自然の大切さを子供達にも学んでもらうことができたと思います。