水の姉妹校形成促進事業
「水」でつながっている福岡都市圏の小学校と筑後川流域の小学校が、一緒に「水」に関する交流・学習を行いながら「水の大切さ」や「森を守り育てることの大切さ」を学び、福岡都市圏と筑後川流域の将来にわたる「相互理解」の促進につなげています。
福岡市立北崎小学校(49名) - 朝倉市立秋月小学校(52名)
福岡市立北崎小学校と朝倉市立秋月小学校では、両校の4~6年生がそれぞれ朝倉市・福岡市(西区北崎)で交流する事業を行っており、朝倉市では山の環境を活かした体験学習を、北崎では海の環境を活かした体験学習を行うなど、両校の児童にとって、普段の環境とは異なる貴重な体験となるプログラムを実施しています。
1 事業名称
水の姉妹校形成促進事業「海山交流 北崎小学校・秋月小学校」
2 開催日
(1)令和4年7月28日(木)
(2)令和4年11月25日(金)
3 場所
福岡市立北崎小学校、福岡市海釣り公園
朝倉市立秋月小学校、小石原川ダム、小石原伝統産業会館 他
4 参加生徒数
(1)北崎小学校 4年生 16名、5年生17名、6年生16名 合計49名
(2)秋月小学校 4年生 15名、5年生18名、6年生19名 合計52名
5 事業内容
(1)令和4年7月28日(木)
両校の6年生は、7月28日に、朝倉市の秋月小学校とその周辺にて、手すき和紙体験や秋月の歴史学習など、山里の水の文化体験を通して交流し、親睦を深めました。
同日、5年生は福岡市西区の北崎小学校とその周辺にて、福岡市立海づり公園での魚釣りや海辺でのスキューバ体験、海洋環境に関する学習を通して交流し、親睦を深めました。
(2)令和4年11月25日(金)
両校の4年生は、11月25日に朝倉市上秋月で合流し、小石原川ダムの見学や小石原焼きの絵付け体験などを行い、水や自然の恩恵について学習しながら交流を深めることができました。
福岡市立能古小学校(18名) - 日田市立大山小学校(14名)
今年度より、福岡市西区能古島にある福岡市立能古小学校と、福岡都市圏共通の水源ダムがある、日田市大山町の日田市立大山小学校が新たな水の姉妹校として、交流を開始しました。
両校の全校生徒が、オンラインでの交流を2回、対面での交流を2回実施しました。
対面交流では、両校の生徒が互いに福岡市と日田市を訪れ、様々な体験を通して交流しました。
1 事業名称
水の姉妹校形成促進事業(日田市立大山小学校-福岡市立能古小学校)
2 開催日
(1)令和4年9月30日(金)
(2)令和4年10月21日(金)
3 場所
(1)日田市立大山小学校(大分県日田市大山町)、松原ダム(同市天ヶ瀬町)
(2)福岡市立能古小学校(福岡県福岡市西区能古島)、のこのしまアイランドパーク( 〃 )
4 参加生徒数
能古小学校 18名 / 大山小学校 14名
5 事業内容
(1)令和4年9月30日(金)
①能古小学校の生徒が日田市へ訪れ、同天ヶ瀬町にある松原ダムにて合流し、対面式実施しました。
対面式では、初めて実際に会う両校の生徒が互いに挨拶を行うなど交流を行いました。
②両校の生徒が、松原ダムの施設見学を行いました。
松原ダム内部の他、遊覧船に乗ってダム湖見学等を行い、水や森の大切さなどを学びました。
③大山小学校に移動し、大山町の特産品、地元の食材を使用した美味しいお弁当を頂きました。
④最後に、大山小学校にて解散式を行いました。
(2)令和4年10月21日(金)
①大山小学校の生徒が能古島を訪れ、能古小学校にて合流し、約1ケ月ぶりに会う生徒たちが
開会式を行い、水や森に関する学びの発表やクイズ大会を行うなどのグループ交流をしました。
②のこのしまアイランドパークに移動し、絵付け体験や公園散策を行いました。
③アイランドパークにてグループでの食事交流をした後、能古小学校にて解散式を行いました。