宗像地区・大山町こども交流事業 ~かっぱリング2023~
水源地である日田市大山町の「大山公民館チャレンジ教室」の子どもたちと宗像地域の子供たちとの交流を行いました。
福津市にある津屋崎千軒なごみにて、午前は、福岡都市圏と筑後川の水事情や海洋ごみについて学習した後、海岸で拾った貝殻を使用したキーホルダー作りに挑戦しました。
午後は、廃プラスチックブロックを使った作品作りに挑戦しました。
事業を通して、水道に対する理解を深め水の大切さを学びました。貝殻や廃プラスチックを使用した作品作りを行うことで、水に関する環境問題について理解を深めました。
1 開催日
令和5年9月9日(土)
2 場所
3 参加者
宗像地域 8人
日田市大山町 12人 合計20人
4 実施の様子
5 参加者の声
<宗像地域>
水には制限があって、普段飲んでいるけどもっと大切にしたいと思った。
川だけの繋がりだった私たちが、川・水でこんなにも関係を広げることができてよかった。
<大山地区>
大山町と宗像地区が大山川で繋がっていると知らなかった。
キーホルダーを作ってみて失敗するかもと思ったけど成功したのでよかった。
6 担当者の声
<日田市大山公民館 黒川館長>
コロナの影響で4年ぶりの開催ということで子どもたちの反応はどうかと思っていましたが、楽しんで話をしていました。
大山町の場合、学年1クラスで人数が20人足らずです。宗像地区は1学年5クラスあり、30数名いるということであまりの違いにお互い驚いていました。
海洋ゴミについての学習の中で、海洋ゴミの8割は陸からくるものといわれたことも刺激的だったようでみんなが覚えていました。
かっぱリング事業に参加して、大山の子供たちは刺激的でよい学びになったと思います。オンリーワンのキーホルダー作り、六角ブロック作品づくり、どちらも子どもたちには創造性を掻き立てる楽しい時間だったようです。