令和5年度 実施報告(筑紫地域)

福岡都市圏筑後川流域交流推進事業(かっぱリング事業)

太宰府市ジュニアリーダーズキャンプ(筑後川流域大川市における地域交流事業)

 太宰府市と大川市の子どもたちが、筑後川沿岸での様々なレクリエーション活動を通して、大川市の地理や歴史、筑後川のめぐみについて学びながら、交流を深めました。

1 実施日

令和5年10月14日(土)~15日(日)

3 参加者

太宰府市 40名
大川市 25名  合計65名

4 実施の様子

5 参加者の声

<太宰府市 Y・Mさん>
 福岡県に水が足りないと言われていることは知っていたけれど、過去に何回か渇水による給水制限や給水車が発動されていたなんて知りませんでした。
 私たちが日常的に飲んでいるお水コップ3杯のうち1杯は筑後川の水ということなので、筑後川の水の恩恵に感謝してこれからも大切に使いたいと思いました。

<大川市 K・Kさん>
 太宰府市の中高生と大川の歴史ある街並みのフィールドワークをしたり、筑後川の水の学習をしたり、新しい体験や学習できてうれしかったです。特に水の学習では、大川市を流れている筑後川が、福岡市や太宰府市の飲料水になっていることを始めて知りました。筑後川がいろんな人の暮らしを支えていると知って、すごいなと思いました。

6 担当者の声

<太宰府市上下水道課 岡村 真澄さん>
 今回の合宿は、大川市小保・榎津地区でのフィールドビンゴや筑後川についての水の学習、モルック体験や筑後川河川敷での清掃活動など、盛りだくさんの内容でしたが、どの活動も中高生が小学生をリードしながら、一生懸命に取り組んでいる姿が印象的でした。
 この合宿を通して、私たちが筑後川から多くの恵みを受けていることや、水の大切さを感じてくれたのではと思います。今後も筑後川が繋いでくれた両市の交流が続いていくことを願っています。