令和6年度 実施報告(糸島市)

第25回 糸島市・日田市上津江町「うみ」の交流会

令和6年7月21日(日)、日田市上津江町の児童を福岡県糸島市に招き、「うみ」の交流会を実施しました。当日は天候にも恵まれ、地引網体験やBBQ、海水浴を通して交流を深めました。

1 実施日

令和6年7月21日(日)

2 場所

福岡県糸島市志摩新町 初音旅館

3 参加者

糸島市 58名
日田市上津江町 8名
スタッフ 23名     計89名

4 実施の様子

5 参加者の声 ※原文のまま掲載しています

<糸島市:Nさん>
 昔、水不足で断水の時間がとても長かったことを初めて知りました。筑後川から来ている水道のおかげでプールを楽しむことができているし、好きな時に水を飲むこともできて、水のむだ使いはしてはいけないと思いました。私は、地引網も海水浴も生まれて初めての体験だったのでとても楽しかったです。

<糸島市:Iさん>
 ぼくは、今回水についての話(地引網)に参加して、福岡の水の3分の1が筑後川だということを初めて知りました。また、ミネラルウォーターか、水道水か、海水から作った水か当てるので全部当てられてうれしかったです。地引網もいっぱいいろいろな魚がつれてとても嬉しかったです。

6 担当者の声

<糸島市生活環境部水道課 大賀さん>
 糸島市児童と日田市上津江町児童が自然交流をとおして学ぶことを体験することができ、この交流を通して得たものを、今後の学習の一つに役立てていただければ、ありがたいです。
 今回の事業を通して上津江と糸島の繋がりを断ち切ることなく地域間交流を図ることができ、有意義なものとなったと思います。
 最後に、参加者の皆様、ご協力いただいた皆様に心から感謝申し上げます。

<日田市上津江振興局 中村さん>
 日田市上津江町は筑後川水系の最上流にある山間部で、子どもたちは日頃海を見る機会もなかなかありません。今回の交流では、地引網や海水浴など海の恵みに触れることができ、楽しい交流ができました。また、上津江も糸島も同じ水で繋がっていることを改めて考える機会となりました。今後とも水の大切さについてお互いに理解を深めていければと思います。一緒に交流してくださった糸島市の皆さん、本当にありがとうございました。