筑後川の上流域と下流域の住民が交流を図るとともに、水源林を守り育てることの重要性について相互理解を深めていくことを目的とした「大山ダム水源地域上下流交流事業(シイタケ駒打ち体験交流会)」に、糟屋郡志免町にお住まいの方々にご参加いただきました。
【日時】令和7年2月22日(土)
【場所】大分県日田市大山町 田来原美しい森づくり公園ほか
【参加者】志免町住民27名
事業の様子
まずは、大山ダムの施設見学を行いました。ダム管理所の職員による説明を受けながら,普段はなかなか見ることのできない監査廊などの見学をさせていただきました。

ダムの施設見学終了後は、「田来原美しい森づくり公園」に移動し、志免町住民のほか、福岡市水源林ボランティアの会などの福岡都市圏住民や日田市民など、総勢約130名でシイタケ駒打ち体験(※)を行いました。
また、当日の会場周辺は、0℃近くまで冷え込み、雪が舞う中での作業となりました。
※水源林整備により生じた間伐木材に、椎茸の種菌(=種駒)を打ち込む作業

作業後は、地元の皆さんが準備してくださった昼食をいただきながら参加者の交流を深めました。昼食の合間には、藤蔭高等学校吹奏楽部による演奏が披露され、賑やかな交流会となりました。
交流会参加にあたり、ご協力いただきましたみなさま、ありがとうございました。
