流域連携基金事業:実施状況

福岡都市圏筑後川流域交流推進事業(かっぱリング事業)

第17回糟屋地区中学生地域交流サッカー新人大会《 糟屋地域 》
~17th Liga de Animo~

日頃、交流の少ない筑後川流域と福岡都市圏の中学生サッカーチームが、「水」を通じた「かっぱリング事業」で交流を深め、青少年の技術向上と健全な心身の育成を図るため、糟屋地区の中学校7会場に分かれて、交流サッカー大会リーグ戦を開催しました。
また、開会式では福岡都市圏の水道水の約3分の1は筑後川に依存していることなどの説明を行いました。

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【日 時】

平成26年8月30日(土)・31日(日)

【場 所】

糟屋地区7会場(須恵中・古賀中・古賀東中・古賀北中・宇美南中・新宮中・久山中)

【参加者】

42チーム 約1,100名
筑後川流域7チーム、糸島市3チーム、宗像地区4チーム、筑紫地区3チーム
福岡市4チーム、佐賀県他3チーム、糟屋地区18チーム

【事業内容】

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参加者の声

福岡都市圏筑後川流域かっぱリングサッカー大会に呼んでいただいてありがとうございました。普段は対戦できないチームと試合ができて、とてもいい経験になりました。今大会では優勝はできませんでしたが、来年の大会では、良い結果が出せるように、毎日の練習を全力でがんばっていきたいと思います。

筑後川流域/江南中学校 田中 啓志 さん

8月30、31日にかっぱリングサッカー大会に参加させていただきました。この2日間で自分自身の課題、そしてチーム全体の課題が見つかりました。この貴重な経験をいかして、日々の練習を大切に、個人の成長、チームの成長を目指していきたいと思います。そして、来年呼んでいただいた時には、前より成長したと言われたいと思います。

筑後川流域/江南中学校 中野 涼太 さん

僕達は、新チームで初めての大会に出場しました。他チームに比べ、僕達須恵中は、人数もぎりぎりです。部員はサッカー経験が無く部活に入り、一年過ぎてやっとパスも回り、形になり、楽しくできるようになってきました。今回の試合で、僕は勝ち負けよりもチームみんなで最後のぎりぎりまで諦めない気持ちで精一杯やる事が大事なんだと思いました。

筑後川流域/須恵中学校 東 龍志 さん

僕は、須恵町が会場となる大会があると聞いた時、心配でした。なぜなら、僕達のチームの部員は11人しかいないからです。しかし、みんな勝つ気持ちでサッカーをしました。みんながんばって、チーム初の1点を入れることができました。しかし、1勝もできませんでした。この悔しさをバネにしっかり練習し、次の大会では勝ち進んでいきたいです。

福岡都市圏/須恵中学校 原田 應次郎 さん

担当者の声

今回の大会は、二日とも晴天に恵まれ、強い日差しの中、全試合が行われました。子供たちのサッカーにかける情熱とそれをベンチで支える先生たちの熱のこもった指導により、気迫あるチームプレイが繰り広げられ、試合に引き込まれました。水とサッカーのつながりにより開催されたこの大会により、筑後川流域の子供たちや先生たちとの交流が進み、筑後川の水への感謝の気持ちが深まったようです。これからもこのつながりを大切にして、交流が深まっていくことを期待します。最後にこの大会の開催に際して、ご協力をいただいた皆様に心より感謝申し上げます。

須恵町 上下水道課 黒木 利信さん

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